パーラービーズのアイロンの仕方
パーラービーズのアイロンの仕方を学ぶことは、多くはペグボードを溶かさない方法を学ぶことです。テープで留め、プラスチックからはがし、スチームなしでクッキングシート越しにアイロンし、冷えるまで重しで平らに。熱を入れる前に ペグボードサイズ でビーズ数を数えてください。
ペグボードが反る理由
ペグボードはビーズと同系統のプラスチックで厚いだけです。大きなボードに熱いアイロンを当てるとペグが軟化し、ビーズが付いたまま反ります。その曲がりで冷えると次の作品が机でぐらつきます。
熱は空気も閉じ込めます。各ビーズは小さなカップ。通気なしで上面を閉じると空気が溶け面を突き穴を残します。だからアイロン前にテープの各ビーズに穴を開けます。
スチームは熱いプラスチックに水を落とします。まだらになり歪むことも。必ずドライ熱だけ。
テープ法
ボードを壊さずパーラービーズのアイロンの仕方をする実用手順です。順に。はがしを飛ばすのがペグを曲げる失敗です。
1. テープ法
完成したビーズをマスキングテープで覆い、ローラーやヘラで圧着し、予備ペグボードで各ビーズに穴を開け熱の吹き出しを防ぎます。
2. ボードからはがす
テープしたデザインをプラスチックのペグボードからはがす。大きな作品ではボード上で直接アイロンしない。反り防止です。
3. やさしくアイロン
クッキングシートをのせ、家庭用アイロンを中温ウール・スチームなし。小さな円を15〜30秒。
4. 重しで冷ます
温かいうちに重い本やまな板を載せ、完全に冷えるまで少なくとも10〜15分。
マスキングテープで全ビーズを覆い、はがすとき割れないよう重ねます。擦って密着させ、穴を開ける。予備ボードを押すと一気に通気穴の格子ができます。
角から机と平行に低くはがす。クッキングシート越しにアイロン。ビーズ穴の痕跡がわずかに残るところで止める。完全に塞がった光沢面はタイルのようで縁が脆いです。
ブランド別の温度
融点はブランドで違います。作品のビーズに合う行を使う。表面を均一にしたいなら Perler・Hama・Artkal を混ぜない。
| ビーズ | アイロン | 見え方 |
|---|---|---|
| Perler(5 mm) | 中温・ウール・スチームなし | ゆっくり円を描き穴がちょうど閉じるまで |
| Hama midi(5 mm) | 中低・スチームなし | 短め。Hama は Perler より早く軟化 |
| Artkal S(5 mm) | 中高・スチームなし | 熱が必要で、冷めると硬め |
| Mini(2.6 mm) | 低〜中・スチームなし | 軽く素早く。停留すると焦げる |
家庭用の中温はウール表示。アイロンは動かし続ける。止めるとシートを貫いて1粒に穴が開きます。
Mini は短時間。Hama midi は Perler より先に軟化するので中低が安全。ダイヤルは信用しすぎず、切れ端で練習を。
よくある失敗
スチーム、ボード上アイロン、温かいうちに持ち上げるのが定番失敗。手に取る作品は両面を。
重ならないテープは裂けてビーズが散る。約1cm重ねる。
白とパステルが先に黄ばむ。6×6の切れ端でパーラービーズのアイロンの仕方を試してから本番へ。
ペグボード計算機 が4枚と言ったら、最初のテープ前に4枚並べる。先に パーラービーズ図案メーカー で描くか、画像からパーラービーズ図案 で写真から。
アイロンの質問
ペグボードの上でアイロンしてよい?
大作は不可。テープ・通気・はがし、耐熱の平らな面で。大きなボードへの直熱は反ります。
Perler の温度は?
ドライ・中温ウール・スチームオフ。シート越しに15〜30秒の小円。穴がわずかに残るところで止める。
Hama が早く溶けるのは?
Hama midi はより低温で軟化。中低・短め。均一面ならブランドを混ぜない。
重しはどのくらい?
温かいうちに本や平板を載せ、全冷まで最低10〜15分。
すでに反ったボードは?
ひどく反るとビーズが平らに置けないので交換。予防はテープ法:ビーズシートをアイロンし、ボードはしない。
テープ→はがす→アイロン→重し。この順でボードは平らなまま。個数が必要なら計算機へ戻り、カップ分けが終わったらまたここへ。